先に書いておくと、以下の文章はあくまで私個人の考えです。


そんなつもりはないんだけどなぁ 
という状況はけっこう頻繁にある。早い話が、相手に誤解されちゃったかなぁという状況。いい誤解ならラッキーだけど、よくない誤解だとぶっちゃけ腹が立つ。相手の受け取り方が悪いだけなんじゃない、と。

でも。

自分の言葉やふるまいの結果は他人本位だと私は思うのです。つまり、自分がどう思って相手にそれを投げかけたか、ではなくて、その投げかけたものを相手がどう受け取るかっていうのが本当の結果だ、ということ。

…わかりにくいねぇ。

こう書くと、じゃあ自分の本当の考えなんて相手に伝わらないじゃないか、という感じだけど、つまりは、そう。相手がいま、どんな気持ちで、どれだけの余裕があるのかっていうのを考えもせずに自分の考えを伝えたって伝わるのはほんの一部か、伝わっても歪んで伝わってしまう。つまり、誤解されちゃうということ。

自分はそんなつもりじゃなかったけど、相手が誤解(しかも良くない誤解)をしてしまったときは、そりゃ腹も立つし相手のせいにもしたくなるけど、相手が100%悪いっていうことはあり得ない。自分にも、何かしらそう誤解させてしまう要素があったのかもしれない。

だから、そういうときに「ごめんね」の一言が言えるかどうかって、その人の本当の「器」なのかもしれないな。


…まぁ、これはキレイゴトだし、優等生的な意見です。
しかも私個人の考えだから、賛同してくださいとかそういうものはまったくありません。
ただ、私は、そう、思っているよ、ということ。 です。