わざわざ他学部のキャンパスに行ったのは友人の卒論被験者をするため。私と同じ学部だけど理系の研究室所属なので4年になってからは理工にしか来ていないとか。それはそれで大変だ。
実験はアイマスクをしてドットのついたプレートをなぞり、その密度を答えるもの。
福祉分野ではいま視覚障害者のための「触地図」というものの開発が進んでいるのでその研究の一環とか。
300試行×2=計600試行。
ひたすらなぞり続けた人差し指の指紋が少し薄くなりました。でもまあ、謝礼出たし。

その子から被験者を見つけるのがどれだけ大変なのか、被験者が見つからないというのがどれだけ切迫感があるのかという話を聞いたので、別れてすぐに別の友人の被験者を引き受けました。明日も被験者。でもこれは持ちつ持たれつ、なんだと思う。